
人事プロデューサークラブは、企業と社員の活性化に人事側面から貢献し、
「企業と社員をもっとアクティブに」することを目的として、2009年4月に設立されました。
企業にとって社員は財産であり、何にも変えられない最も重要な資産であることは多くの方が共通の考えとして持っていると思います。
しかし、成長中の企業は、人事面にかけるお金、人、時間も十分に確保されているわけではありません。
ベンチャー企業において情報もない中、私自身が人事部長を行った経験からも、人事の大変さ、
そして答えのない課題といつも向き合わなければならない苦労を認識しています。
今、経営者としてさまざまなアクティブな方々とお会いする中でも、人事面の課題を痛切に感じております。
人事プロデューサークラブでは、「知識」「経験」「ネットワーク」を効率的かつ効果的に獲得できる場を提供しています。
そして、多くの優秀でパワフルな講師と会員の皆様との時間が何よりの「価値」だと思っています。
皆様が抱える課題を少しでも解決でき、そして新しい視点やパートナーが見つかるような、
そんなサポートをしていきたいと思っております。
より多くの皆様のご参加を心よりお待ちしております。
人事プロデューサークラブ代表
株式会社ToBe Next
代表取締役社長
四分一 武
人事プロデューサークラブは、成長企業の「拡大・変化」に対応できる人事プロデューサーに必要な
「知識」「経験」「ネットワーク」を同時に手に入れられる、「学び」と「交流」の場を提供しています。
皆様の課題を解決することが私たちの役目です。
企業経営において「人」の重要性は繰り返し語られます。特に、経営環境・組織環境の変化が著しい成長企業においては、 「戦略的人事」が、経営課題の達成に欠かせません。しかし、多くの成長企業では、人事部門は最低限の少ない人数で 運営されており、変化に柔軟に対応できる豊富な経験がないために、戦術的なレベルにとどまっているという印象があります。
私たち自身が成長企業に身をおき、さらに今、多くの成長企業に 関わる中、人事部門の機能強化には、「人事プロデューサー」の 育成が必要なのだと痛切に感じてきました。
人事の役割は、人事・採用、給与・厚生、育成・評価と多岐に渡ります。 経営判断を行う人事責任者がいることはさることながら、人事の 全体感を持って、現場を取り仕切れる、人事プロデューサーという役割が あることで、人事機能を効果的に働かせることができます。
人事の中でも一つの分野に特化している、というよりも全体を俯瞰して、 スピードを持って判断し、外部パートナーと効果的に連携をしながら 人事全体を組み立てていける。そのような人材がいる企業は 非常に安定した人事機能を持ち、先手を打てる、安定した人事運営が 可能になると考えています。
この人事プロデューサーとして、下記の要素が非常に重要だと考えます。
「人事プロデューサークラブ」では、人事プロデューサーへと成長するための「学び」と「交流」の場となることを目的に設立されました。
人事プロデューサークラブを主宰させていただき、主に人事の学校を担当させていただく西尾と申します。
私は、主にベンチャー企業、成長期にある企業において、人事機能がまだしっかりと確立していないステージにおける
人事部門を経験してきました。
人事という領域はいろいろな解釈できる正解のない世界です。
そこで悩みながらも前へ進んでいこうとする人事担当者の方々がたくさんいます。
人事プロデューサークラブでは、そうした人事担当、人事に関わる経営者の方々が、お互い学びあい、また情報交換し、交流しながら、
人事というものの本質を紡いでいく場を作りたいと思いました。いま、皆様が抱えている課題感は様々だと思います。
経営、組織、配置、採用、制度、教育に関連する様々なことに立ち向かわれていると思います。
そういう様々な課題がある中において、私が長く人事を経験してきて実感していることは、人事で大事なのは細部ではなく、
全体感だということです。網羅性とも言えます。
しかしながら、その全体感、網羅性を有効的に学ぶ経験を持つことは難しいようです。
大きな会社の人事においては、人事を採用、教育、給与、企画など細分化されて経験します。
そして経験者が上司や先輩にいて、さまざまなことを時間をかけて教えていただきながら、経験値を積むことになります。
一方、成長期にある企業においては、担当する人事の領域は広くなりますが、経験を積む時間や、
本質を教えてもらえる上司はなかなかいません。人事の全体を経験した人材がいない場合がほとんどだと思います。
人事は、いろいろな施策や制度が、さまざまな形で複雑に関連し合います。
採用活動だけ取り出せない。会社の数年後の方向性や、配置転換の可能性、必要な人材要件という背後があって、
はじめて採用活動になります。教育制度だけを語れない、その向こうに評価制度とキャリアパスがなければなりません。
各分野の専門家は多く、方法論に長けている方々はたくさんいます。大いにそういう方々からノウハウをいただくべきだと思います。
しかし、つなげて判断して決めを打って動くのは、人事担当者です。
その人事の本質とは、何でしょう。
例えば、超大手企業と成長企業では、運用されている人事制度の根幹・原型は、ほぼ同じ形をしています。
そこには、なんらかの本質があるのだと思います。そしてそれは、本質的な基礎から導かれることだと思っています。
その基礎や本質はどうやったら見えてくるのでしょうか。
私の場合、幸運なことに、前々職において極めて有用な経験値をもち、本質を見極める人事としての師匠がいました。
方法論ではなく、本質とつながりをしつこいぐらい語ってくれました。とても恵まれたと思います。
その教えと経験を同じステージにあった別の会社で、今度はその師匠なしで自分でもできるかと思い、転職しました。
人事の機能と制度については、ほぼうまくできたと思います。同じステージの会社で人事的に起こる事象はほぼ同じでした。
人事にも基礎があると思っています。その基礎のありかは、社会保険労務士の勉強ではなく、またMBAでもない、
その間に、人事担当者として知るべき原理原則があると思います。
何が大切で何が大切ではないかは、経験だけではわからないものもあります。全体を俯瞰する地図がなければなりません。
今自分がどこにいて、どこに向かっているのか、今していることは何を意味していて、何と関連づくのか。マップが必要なのです。
本はたくさん出ています。でも各論はあってもそうそう総論はありません。あっても優先順位がわかりません。
何から手を付けるべきなのでしょうか。
今起こっている現象に対しての本はあるけど、全体としてつなげて考えられる本は少ない。
多くの問題は、つながりが見えないために起こります。こうしたものは経験者から学ぶしかないように思えます。
人事プロデューサークラブを立上げたいと思ったのは、基礎を確認し、経験を共有することが、人事担当者の能力向上が、
本人と、そして経営や社員が回り道をしないためのとても大切な道筋だと思ったからです。
日本には会社が309万社あり、株式会社は約150万社あるそうです。これらすべてに人事機能があります。
そして人事部門は、人のことだけを考えている唯一の部門です。人事担当者が、人事プロデューサーとして、
今の自社のステージを見つめ、経営と社員の両方を見ながら全体感の中で必要な施策を他との関連性を想定しながら、
企画・運用できたら、会社、社会、日本だってもっとよく変えていけるのではないかと思っています。
だからこそ、人のことの全体が見えていなければならないはずです。
これまで、成長企業の人事が人事を語る場はあまりなかったと思います。
また、人事を体系的にかつ網羅的に学び合う場も多くないと思います。
そういう場を作り、人事に携わる方々のキャリアアップと、会社の業績向上、社員のキャリアアップ、
そして働くすべての人が幸せで充実した仕事ができるような、世の中をよくする動きにしていきたいと思っています。
人事プロデューサークラブ 主宰
人事の学校 主任講師
株式会社フル・オフ・タイム
代表取締役社長
西尾 太